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本タイトル: 大聖堂 (上)
コメント:
『大聖堂』上、中、下巻を読了。
「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」で紹介されていたのが手に取ったきっかけ。
月並みな表現だけど、ボリュームの割りにスンナリ読めた、というか、続きが気になって読むのを止められない。
実際読んでいる時は心ここにあらず、遠い中世にいる雰囲気。馬の蹄の音が聞こえるような、そんな読書体験だった。
物語というと、ふつうの人は頭で考えたのだろうと思うに違いない。『ハリー・ポッター』ならそういう面が大きいだろうが、歴史ものになると、そうは行かない。その時代の空気を吸っているような気分にならなければならない。まず著者がそうならなければならないので、それには10年という歳月が必要らしい。
~『大聖堂』下巻P628 養老孟司氏の解説より~
<以下、ネタバレ>
・まさかリミジアスがあそこで証言してくれるとは思わなかった。はっきり言って感涙した。
・移り変わる主人公たちに次から次へと襲い掛かる不幸が辛かった。
・ウイリアム・ハムレイが邪悪の権化のような存在であるのに、神や神罰、そして地獄を恐れる様はそれだけに凄くリアルで良かった。
評価:
評価者: x31hook
評価日付: 2006-08-13
著者: ケン・フォレット, 矢野 浩三郎
出版年月日: 2005-12-17
出版社: ソフトバンク クリエイティブ
ASIN: 4797332565
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